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家庭でヨガを始めるにあたっては、適度に動けるスペースさえあれば普段生活をしている場所で十分おこなえます。
床や畳の上でもできますが、クッション性のあるヨガマットを敷いておこなうと肌ざわりもよく、すべりにくいのでヨガのポーズがとりやすくなります。
ヨガマットにはさまざまな種類があり、価格も千円台から一万円台と幅があります。
ここからは「ヨガインストラクターが教える後悔しないヨガマットの選び方」
というコンセプトで、ヨガマットの選び方について解説していきたいと思います。
自分に合ったヨガマットを選び、自分のペースでヨガをおこないましょう!
スッキリ読むための目次♪
ヨガマットはどんなものを選ぶのがいい?ヨガマットの厚さ、サイズ、素材について
ヨガマットの厚さは、1㎜~12㎜までのサイズがありますが、スタジオへ持ち運びするなら3㎜、自宅でレッスンするなら6㎜を目安にすると良いですね。
また、立位の多いヨガなら3㎜、座位が多いヨガなら6㎜くらいが適しています。
通常のヨガマットのサイズは172㎝~173㎝の長さで、61㎝の幅のものが一般的で、素材は手軽に使えて価格も安く千円前後で手に入るPVA、軽量で水洗いもできる五千円前後のFVA、天然ゴムに近い高級素材TPEがあります。
ヨガの種類に合わせたマット選びをしましょう
ヨガは、ポーズと呼吸法と瞑想の3つの要素を調和させて体と心のバランスを整えることを目的としていますが、なんとヨガの種類は700種類もあると言われています。
そのヨガはいくつかの流派に分かれますが、ざっくりと分けると動的なヨガと静的なヨガに分けられます。
ハタヨガやマタニティヨガのように、比較的ゆっくりとした動作を長い呼吸法で座っておこなうヨガの場合は、クッション性を重視します。
静的なヨガを家庭でおこなう場合は、6㎜~8㎜くらいの厚さがあるものが適しています。
アシュタンガヨガやアイアンガーヨガ、ホットヨガなど煩雑に動きを変える動的なヨガをおこなうのなら3㎜~5㎜くらいのヨガマットが適しています。
自宅で動的なヨガも静的なヨガも両方チャレンジしたい人には、4㎜~6㎜程度のものを選ぶとよいでしょう。
また、マットの色は自分の好きな色や自分にとってラッキーカラーを選ぶようにしましょう。
一般的には深い青色や緑、茶色など自然の色が落ち着くと言われますが、オレンジやピンクなど気持ちを明るく前向きにする色を選ぶのも良いでしょう。
ヨガインストラクターが本気でおすすめするヨガマット3選
では、ここからは私が実際に使用した中から、特におすすめしたい3つのヨガマットをご紹介していきます。
yoga works ヨガワークス
¥3,778
ヨガワークスはとても人気があり、ヨガをする人にはよく知られたヨガブランドの1つです。
ほどよくクッション性もあり、幅広く使えるモデルなので初心者の方にもおすすめです。
Rerl Stone リアルストーン
RealStone(リアルストーン) ヨガマット RSG004 ブラウン
¥1,763
こちらも初心者の方へおすすめできるリーズナブルなヨガマットです。
少し耐久性が弱いかもしれませんが、シンプルで使いやすいマットです。
Manduka マンドゥカ
[日本正規品] Manduka マンドゥカ ヨガマット ProLite プロライトヨガマット/ミッドナイト
¥15,120
マンドゥカはアメリカの大手ヨガマットメーカーで、一流のヨガインストラクターや多くのヨガ愛好家がこぞって使用する質の高いヨガマットです。
高い機能性と耐久性を持っているので、日常的にヨガへ触れる方におすすめです。
ここまで3つのヨガマットをご紹介しましたが、ブランドや値段だけで選ぶのではなく、自分のお気に入りのものを選ぶことを心掛けて下さい。
これからヨガを始めるという方には千円以内で購入できるヨガマットもありますので、近くのスポーツ店などで実際に手に取って見てみることをおススメします。
ヨガインストラクターがおすすめするヨガショップ5選
マットの上で宇宙と一体化できるヨガ
ヨガにはポーズや呼吸法とともに、瞑想法があります。
ヨガマット上のたった172㎝×61㎝の空間で、瞑想することで心が平静になります。
瞑想法とは、心の奥深くにある本当の自分を見出す作業で、意識を集中することで無意識に宇宙と一体化できる境地に達します。
ここからはヨガマットの上でおこなう正しい瞑想法のやり方をご紹介します。
瞑想のやり方
お気に入りのマットに正座かあぐらで座り、手は膝に乗せたり合掌するなどします。
また、シャヴァ―サナ(屍のポーズ)でゆっくりと瞑想をおこなっても構いません。
波の音や風の音、小鳥のさえずりなど静かなCDをかけたり、お香を焚いたりしておこなうと、初心者でも瞑想をおこなうことができます。
ヨガでは鼻から息を吸って鼻から吐くのが基本ですが、慣れない場合は鼻から吸って鼻と口から吐いても問題ありません。
瞑想をおこなうときは満腹時は避けて、瞑想時間は5~10分位から始めます。
脳は毎日数万回もの思考をくり返していますので、時々空っぽにして大きな深呼吸をしないと、脳が酸素不足になり心も身体も疲れてしまいます。
毎日瞑想をしながら深い呼吸をおこなうと、酸素が十分に取り入れられ健康的に過ごしやすくなります。
まとめ
ヨガは畳一畳分のスペースがあればできる手軽な運動ですが、全身運動であり心の平静も保てます。
家庭でヨガをおこなうときは、静かで空気の新鮮な場所を確保して、お気に入りのヨガマットを敷いてレッスンしましょう。
毎日少しずつでもポーズと瞑想をおこなうと、体の健康と心の平静が得られ、心身ともに綺麗になれるでしょう。